色々な扇風機

色々な扇風機

最近では羽根がない扇風機というのも流行っていますね。また、扇風機と同じような形のサーキュレーターというものも、冷房効率を上げるものとして注目を集めています。羽根の無い扇風機がどうやって風を作っているのか、サーキュレーターと扇風機の違いは何なのかなど、だれもが疑問に思うことを調べてみました。

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エアマルチプライヤー

エアマルチプライヤーは、2009年にイギリスのダイソン社によって発表された、「羽根の無い」扇風機の商品名です。正式な製品名は「ダイソン AM01 エアマルチプライヤー」で、日本で登録されてりつ商標は「AIR MULTIPLIER」などです。2010年にグッドデザイン大賞にも選ばれたこの不思議な扇風機は、小さいお子さんやペットがいる家庭でも安心して使えると、高い人気を得ています。外見は「扇風機の外枠だけ」のようなリング状をしており、モーターはベース側に内蔵されています。内蔵された非対称形のインペラによりベース部分から吸い込まれた空気が、リング部分にあいた約1.3㎜のスリットから高速で吹き出します。16度の翼型傾斜の上を通った風は、円形の気流を生み出し周囲の空気を巻き込むことで、吸気された量の15倍の風量を作り出します。これらの技術によって、従来の羽根を持ちいる扇風機に比べて「ムラのないスムーズな風」を送ることが出来るのだそうです。通常の扇風機と同じく、首振りや上下の角度変更も出来ます。

特許

ダイソンはこのエアマルチプライアーの特許をイギリス特許庁に出願しましたが、特許庁は1981年に日本の東京芝浦電気(現在の東芝)から似たようなデザインのものが出願されているとして申請を却下しました。イギリスでは特許の延長期間が最長20年であり、現在東芝の権利を侵害している状態にあるわけではありませんが、特許の取得に際しては「新規制」の観点で争いになっており、ダイソン側は「デザインは似ているが技術は違う」としてサイド特許取得を目指しています。

サーキュレーター

サーキュレーターは、直進性の高い風を発生させて空気を循環する性能に特化した電気扇風機の一種です。エアサーキュレーターとも言います。室内でのエアコン等による冷暖房では、暖かい空気は上昇し、冷たい空気は下降します。そのため室内の天井付近と床面付近では大きな温度差が生まれてしまいます。このような場合に、エアサーキュレーターを用いて天井へ向けて強い風を送り出すことにより、室内の空気が循環し攪拌され、この温度差をある程度解消することが出来るのです。サーキューレーターは風向きを天井にも向けられるように、真横から真上まで角度調節できる構造になっています。風量が強いため、使用時の音が大きいのがデメリットですが、梅雨時や冬に洗濯物を乾かす時などにも使えて便利です。

使用方法

夏にクーラーを使用する際、頭付近まで冷たくしようとすると、足が冷えすぎて「冷え症」や夏風邪、不快感を感じる場合があります。その場合には、サーキュレーターを天井やエアコンに向けて使うことで、部屋の温度を均一化することである程度の解消が出来ます。また、クーラーの設定温度を上げることが可能になるため、20%程度ほどの電気代の節約にもつながります。クーラーを使わずに窓を開けて、窓付近にサーキュレーターを設置することで、風通しをよくするという使い方もお勧めです。可能であれば、風の通り道の窓に、それぞれ1台ずつ設置して、1代は窓付近において吸気用、もう1台は網戸に接触させて排気用にすると効果的です。夏だけでなく、冬の暖房効率を上げるのにもサーキュレーターは効果的です。冬って顔は火照っていても足元が寒いということが多いですよね。そんな時にサーキュレーターを天井に向けて使うことで、部屋の中の温度を均一化し足元付近の温度を2~5度上げることが出来ます。これにより、エアコンやストーブなどの暖房機器の使用頻度を半分以下にしたり、エアコンの設定温度を1~2度提げることができ、25%程度の電気代を節約することが可能になります。早朝など起床した際には、サーキュレーターを回すことで暖房機器をつかうよりも遙かに短時間に部屋の温度を2~3度上げることが可能です。ただし、サーキュレーターのみでの温度上昇には限界があるため、寒さが厳しい場合には、エアコンやストーブなどの暖房機器と併用しましょう。冷房や暖房のほじょとしての効果のほか、足元の冷えや頭のほてりなどの不快な症状の軽減にも効果があります。その他、部屋の空気の入れ替える換気などにも効果的です。

扇風機との違い

サーキュレーターと扇風機は、一見すると同じもののように見えますが、実は構造が大きく異なっています。扇風機はそれ単独で使うのがメインであり、体に風を当てることで暑さをしのぐという機械です。ですから扇風機は幅広い範囲に拡散する風を起こします。それに対しサーキュレーターは、冷暖房の効率を高めるために室内の空気を循環させるという機械です。ですから、サーキュレーターは扇風機とは違い、直進性の遠くまで届くことを重視した風を起こすのです。扇風機でもサーキュレーターの代わりはできますし、逆もまた然りですが、それぞれにきちんと役目があり、それに伴った構造になっているということなのですね。どっちも同じでしょ、と思っていた方は、使用する際にちょっと意識してみてください。

USB扇風機

USB扇風機は、パソコンに搭載されているUSBポートから電源を供給して卓上で使用する小型の扇風機です。パソコンのUSBポートは電源供給の機能を備えており、周辺機器への電力供給用の端子としての使用も可能なことから、扇風機をこのポートに接続して電源を得ようと考えられました。USB規格が一般化し始めた2000年前後に登場し、2005年のクール・ビズキャンペーンによって各企業が室内の冷房を弱めにすることが多くなったことから、職場での個人用の空調装置として徐々に普及し始めました。パソコンさえあれば電源が得られる事や、安価な物なら実売価格数百円、高価なものでも数千円程度と、個人でも手軽に買える価格帯であること、小型のために机の上においても仕事の邪魔にならないことなどの特徴が、普及の要因となっています。自分が涼む以外にもパソコン本体を冷やす目的にも使用できます。欠点としては、全動力をUSBからの給電に頼っている制約上、風量がそれほど大きくないことや、一般的な扇風機ではあたり前の機能が省かれていることが多いなどの点が挙げられます。風量調節は、せいぜい強・弱の2段階の切り替え程度で、自動首振り機能もほとんどの製品についていません。構造が短銃化されているため、モーターの駆動音や風を切るファンの音が予想外に騒々しい場合もあります。

USB扇風機の普及

一般に登場した最初のUSB扇風機は、2001年にイーレッツ株式会社から発売された卓上扇風機でした。これは乾電池で駆動する玩具の扇風機を改造したものであり、元が玩具のためにモーターは模型用で、動作音も大きく首振り機能も無いなど、諸々の問題を孕んだままの商品でした。2006年頃には、大手の周辺機器メーカーだけでも20種類以上の製品が登場し、USB扇風機は決して珍しい商品ではなくなり、メーカーごとに仕様も多様化するようになりました。しかしこの頃の商品は、乾電池式扇風機をUSBの電源でも駆動可能としてものが主であり、乾電池収納の都合上から筐体が大き目であることや、USB扇風機ならではの特徴も少なかったことから、転倒では主力商品とはいいがたく、安価で面白さとささやかな涼しさを楽しむ程度に留まっていました。2010年代に入ると、クール・ビズによって各企業で職場内の冷房が節約されたり、残業を減らすために定時以降の空調設備を停止する職場が増えはじめたことで、パソコンのある職場ならほぼ確実に電源が確保できるとし、従業員がこじんようの空調設備としてUSB扇風機を備えるケースが多くなりました。量販店でも、夏季には特設コーナーを設けるなどして拡販に取り組むようになりました。この時期には既に、乾電池駆動を前提とせず、電源をUSB給電のみに限定したタイプが登場しており。乾電池収納が不要な分だけ筐体自体の小型化も可能になりました。また、当初は扇風機をUSBポートに直結するウhレキシブルタイプが主流の一角を担っていましたが、後にこのタイプは入門用として位置づけられ、代わって据え置きタイプが主流となりました。自動首振り機能を備えたものなど高機能化が進み、動作音の静かなもの、風の強いものなど、用途に応じた商品の選択も可能となりました。また、パソコンショップ以外にも、家電量販店の周辺機器コーナーでも販売されるようになりました。2011年には、東北地方太平洋沖地震及び東京電力・福島第一原子力発電所での事故による電力事情悪化に伴って節電が推奨され。大量の電力を消費する冷房がそれまで以上に敬遠されるようになったことで、暑さ対策としてUSB扇風機が例年よりさらに人気を集め、一部では品薄状態にもなりました。各所で節電が叫ばれる中、手軽に涼しさを楽しめるグッズとして注目を集めています。

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